当センターでは、10月14日(土)に標記研修を開催します。
※申込期間を、10月9日(月・祝)まで延長しました!
認知症の方と関わる時、その方の言動を「認知症」と紐づけて解釈することはありませんか?
経験豊富な介護者でも、このようなクセが身についていることがあります。
本研修は、認知症の方の言動を「認知症」ではなく「人」という視点から捉えなおす作業をとおして、利用者目線のケアに切り替えるとともに、不適切なケア(虐待や身体拘束)の予防につなげることを目的に開催します。
当日は、午前中に「入門講座」、午後に「基礎講座」を行い、それぞれ約2時間の内容となっています。
ご参加ご希望の方は、「案内一式」をご覧になり、お申し込みください。(申込締切:10月9日(月・祝))
【本研修講師のペ ホス氏から、メッセージをいただきました!】
皆さん、はじめまして!
認知症の利用者と関わる時、「どうしてこんなことするの?」「どうしてこんなこと言うの?」と戸惑うことがあると思います。戸惑う場面では、すぐに「どうすればよいか?」と対処方法を考えますが、その前に「何が起きているか?」を捉えていないと、考えた対処方法がうまくいかないことがあります。
今回学ぶ「理由を探る認知症ケア」は、「何が起きているか?」をとらえる力、利用者の観る目を養う内容が盛りだくさんです。
「入門編」では、現場で起きる「困りごとの捉え方」のポイントを学びます。「基礎編」では、利用者の言動の理由(背景や要因)を探るための「具体的に何を観察するか?」を学びます。どちらか一方だけでも、十分に実践に活かせる学びが得られますが、どちらも受講されることをお薦めします。
皆さんと一緒に学びを深められることを楽しみにしています。